「農民」記事データベース20050530-685-06

私の息子3人は産直育ちです

産直15周年まつり盛大に

兵庫 農民連と新婦人県本部


交流会で要望や意見交換

 兵庫農民連と新婦人兵庫県本部は五月八日、南あわじ市で産直十五周年まつりを行い、生産者、消費者あわせて三百七十人が集いました。(写真〈写真はありません〉

 午前中は、玉ネギの収穫や瓦(かわら)粘土の彫刻、郷土料理の「ちょぼ汁」作りなど、八つの体験コースに参加。昼は、淡路特産の玉ネギサラダと豚汁に舌鼓を打ちました。午後は、高校郷土部による淡路人形浄瑠璃の鑑賞。参加者は口々に「人形浄瑠璃を見たのは初めて」「玉ネギサラダも豚汁もおいしかった」と話していました。

 その後、六つのグループに分かれ生産者と消費者が交流会。「昔の産直野菜はものすごい苦情やった。今はきれいになりすぎて心配」「タラの芽を初めて食べた。山の香りを入れてほしい」など、様々な意見や要望が出されました。産直野菜を利用している消費者からは「野菜ボックスをスタート時から毎日、届くのを楽しみにしながら食べてきました。息子三人は、まさに産直育ちです」といった声も寄せられました。

(兵庫農民連 上野信行)

(新聞「農民」2005.5.30付)
ライン

2005年5月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2005, 農民運動全国連合会