千葉・多古町旬の味産直センター総勢600人の大田植え消費者・子どもたち交流会
「ぬるぬるしてる〜」「カエルがいたー!」――大型連休初日の四月二十九日、都会の消費者、子どもたち、総勢六百人が、千葉・北総地域で田植えを楽しました。 参加したのは、多古町旬の味産直センターが産直している新婦人の方々をはじめ、給食に農産物を供給している小学校の児童やボーイスカウトなど。多古町、佐原市、干潟町の六カ所にわかれて稲苗を植えました。 都会の子どもたちにとって、めったにない自然と触れ合える機会。泥に足をとられながら、一時間ほどで約五アールの田んぼは苗で埋まりました。 秋の収穫を楽しみにしながら、産直センターの交流施設「しんのみくうかん」で野菜のてんぷらや豚汁を食べ、タケノコ掘りやイチゴ摘みも。 この日は、「しんのみくうかん」に新設した舞台のこけら落とし。大工の室賀光雄さんが、この地域で歌われてきた「田植え歌」を披露しました。 「すっごく楽しかった。昼食の野菜料理もたっぷりあって、大満足でした」。帰りのバスでは、そんな声がたくさん聞かれました。 (多古町旬の味産直センター 小林由紀夫)
あっ ママ あったヨ
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[2005年5月]
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