「農民」記事データベース20050418-680-10

読者からのお便り


9条なくなると末恐ろしい気に

京都府 平野 力

 「欲しがりません勝つまでは」の合言葉の中でも、食糧難だけは耐えられませんでした。牛乳は第1順位から第5順位まで順位がつけられ、母親が亡くなった赤ん坊は第1順位、病人や老人はなかなか供給されませんでした。木製飛行機の接着剤として、牛乳中のカゼインが使用され、飲用牛乳は姿を消してしまいました。

 憲法9条の歯止めがなくなると、末恐ろしいと、私の経験から感じます。

(福知山市)


激励される記事「農民」ありがとう

北海道 富樫アキ子

 新聞「農民」を毎号楽しみに読んでいます。とくに各地域での新婦人との取り組みや大事に育てたお酒やワインのことを読み過ごしてしまうのがもったいなくてファイルしています。

 三重県高校生レストランの記事は、胸が熱くなりました。高校生の夢は若者に未来を示すだけでなく老人たちにも動き出す力をあたえてくれます。毎号励まされる紙面づくりです。

(函館市)


国の自給率45%

絵に描いたモチ広島県 有末 文雄

 国もJAも市町当局も大農家だけ優遇しているが、自給率45%は絵に描いたモチとなるだろう。水のみ百姓が生産を支えてきたことを忘れている。担い手育成といって集落ごと法人としているが、農地法人に貸し、零細農民が作物を作ることを放棄しては日本の胃袋はカラになることは必定と思う。
(世羅町)


私ら消費者には農業振興が必要

岐阜県 杉山 たつゑ

 日本国債が大量に発行されつづけ、国の借金が国民1人あたり570万円を超えるとか。食料なしでは生きていけない私たちの生活を考えると、田畑をもたない純消費者のわが家は、農業振興が将来の命綱であることを実感する今日このごろです。これ以上、外国に食を依存することは危険であり、減反などもってのほかとしか考えられません。
(本巣市)

(新聞「農民」2005.4.18付)
ライン

2005年4月

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