税金問題などで経験交流岩手県農民連が単組代表者会議
岩手県農民連は三月二十一日、単組代表者会議を開催。長年続けてきた所得税の申告だけでなく、消費税対策も含めたこの間の税金のとりくみについて、各単組の代表者から活発に経験が語られました。 全体として新たに迎えた会員の数は、例年にはおよばなかったものの、「地域のすべての農民が一シーズンに数回、チラシを目にするような規模で大量宣伝し、新たな会員を迎えた」「宣伝だけでなく、会員のつながりに依拠した声かけがポイント」など、いくつかの単組では今年も前進。 「消費税や米の準産直など、多様な要求に応えながら、宣伝やまわりへの声かけに力を入れ、田植え後ただちにすべての単組が活動に向けて踏み出そう」と確認しました。 (岩手県農民連 岡田現三)
地域の食卓作ろう東総・北総食健連再建準備会/千葉「地域の食卓をつくろう!」―千葉県の東総・北総食健連再建準備会が三月二十五日、多古町の「しんのみくうかん」で開かれました。みそ作り農家や市役所の職員組合の方など十人が参加。地場野菜で作った料理を食べながら、「食」と「農」の話に花を咲かせました。参加者から、地場の野菜を作ること、食べることの大切さが語られ、当面、(1)給食センターで給食の実態を見る(2)成田空港で輸入農産物の状況を見る(3)地域の行事食を再現することなどを決めました。 (多古町旬の味産直センター 小林由紀夫)
(新聞「農民」2005.4.18付)
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[2005年4月]
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