この人パソコンに精進 仕事バリバリ富山県農民連の新書記次長 多田 裕計(ひろかず)さん(45)
「人の生きる糧のための運動に、少しでも力になれるなら幸い」と、昨年末、富山県農民連の専従になりました。仕事を始めて三カ月。積極的に仕事をこなし、二月に開かれた県連大会では、書記長の右腕の書記次長になりました。 岩手大学卒業後、大学生協で活躍し、一昨年、富山に帰ってきました。「農民ではない自分が、農民運動に参加することは問題であると感じていました」と言います。しかし、事務局に誘われたとき、「それは問題ではない」と言われ、専従になることを決めました。 パソコンなどの機械類に精通。会話をかわしながらキーボードで入力、文章もつくるたのもしい仲間です。地域活動にも積極的に参加し、自ら仕事を見つけてきます。 「今の世の中の状況を考えると、安全な農産物を生産することは、最も重要なことの一つだという気がします。一から勉強させてもらいながらがんばってみます」と意気込みを語っています。 (富山農民連 久郷道枝)
(新聞「農民」2005.4.11付)
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[2005年4月]
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