赤字なのに税金多くとられる!!岩手・西根農民組合「消費税学習会」
岩手・西根町農民組合は三月二十七日、大更公民館で「消費税学習会」を開きました。免税点の引き下げで、組合員から「今年は何をしなければいけないの?」といった声があがり、これに応えて開いたもの。盛岡民商西根班と合同で、十二人が参加しました。 講師の関沢淨・盛岡民商事務局長は、消費税の計算の仕方、簡易課税届出書の書き方をわかりやすく説明。続いて、各人が自分の消費税額を計算したところ、「赤字なのに、こんなに税金を取られるの!」と、驚きの声があがっていました。 酪農家の畠山美智子さんは「今でもたいへんなのに、税率を八%、一〇%にするなんてとんでもない」と怒ります。高橋悦郎町議は「一日も早く消費税をなくさなければ」と話していました。 (西根町農民組合 鈴木實)
(新聞「農民」2005.4.11付)
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[2005年4月]
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