「農民」記事データベース20050321-676-11

私が作った無農薬米山田錦を使って

純米生原酒 社清水

兵庫農民連 古跡 真一さん(35)=社町=


 兵庫農民連会員の古跡真一さん(35)は、このほど無農薬で作った酒米・山田錦で酒を仕込みました。

 兵庫県社(やしろ)町は、山田錦の産地。「無農薬で丹精込めて作った山田錦で酒を造ってみたい」と古跡さん(写真。左から2人目〈写真はありません〉)。隣町の加西市にあり、醸造用アルコールを使った酒は造らないと「純米酒宣言」をしている富久錦酒造株式会社で二月十八日、仕込みに入りました。

 酒は、山田錦一〇〇%(精米六〇%)の「純米生原酒」。地元社町と西国二十五番札所の清水寺にちなんで「社清水」と名づけました。古跡さんは「きっとおいしく味わってもらえると思います」と語っていました。

 一升瓶で四千二百円、四合瓶で千九百円です。

(兵庫農民連 上野信行)

(新聞「農民」2005.3.21付)
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2005年3月

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