「農民」記事データベース20050221-672-05

岡山、和歌山で県連大会


全国レベルの組織へ熱心に討論

岡山

 岡山県農民連第三十六回定期大会が一月三十日、岡山市の西大寺市民会館で開かれました(写真上〈写真はありません〉)。全県から四十五人が参加して、農民連全国大会の成功を受け、“岡山県連もいかに全国レベルの組合になるか”を焦点に、熱心に討論。

 「地域で多数者になり、自治体をも巻き込む取り組みをしよう」「地域全体の農家の状況を把握して要求を知り、地域に展望を示せる組合になろう」など意気上がる発言が相次ぎました。

 また、大会には、日本共産党の竹永光恵・岡山市議が激励にかけつけ、元衆院議員の中林よし子さんや新婦人のみなさんから多くの祝福のメッセージが届きました。

(岡山県農民連 坪井貞夫)


地産地消、農産加工など発言

和歌山

 和歌山県農民連第十九回総会が一月二十九日、紀ノ川農協で開かれました(写真下〈写真はありません〉)。

 川村重雄会長のあいさつに続いて、討論では、学校給食に取り組んでいる那賀町の畑敏之さんが「地産地消をさらに広げよう」と力強く発言。また、和歌山市の貴志正幸さんは「生産緑地制度の確立に向けた取り組み」について、下津町の中尾和行さんは「みかんを中心にした取り組み」を報告しました。

 さらに、松原久司さん(湯浅町)の「農産加工を取り組んで」や中家克己さん(みなべ町)の「梅を取り巻く情勢の特徴」などの発言があり、紀ノ川農協の宇田篤弘さんは「総合農協との新たな提携と協同の取り組み」を報告しました。

 なお、総会では、会長に児玉文平さん、事務局長に中山富晴さん、顧問に中津孝司さんが、新たに選出されました。

(和歌山県農民連 高橋範行)

(新聞「農民」2005.2.21付)
ライン

2005年2月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2005, 農民運動全国連合会