「農民」記事データベース20050214-671-12

茨城中央農民組合女性部

みそ開き

料理もち寄って夫自慢、子自慢にぎやかに


たる開けてみんな思わずウン、うまい

 茨城中央農民組合女性部「せせらぎの会」は、一月二十一日、みそ開きと新年会を行いました。

 一年前に作ったみそのたるを開けてみると、プーンといい香り。なめてみると、甘くコクのある味。みんな思わず「うーん、うまい」。これが本当の手前みそです。坂田よてさんの麹(こうじ)で、大豆もみんな地元産、安全・安心でおいしいみそができました。

 新年会では、持ち寄った料理がテーブルいっぱいに並びます(写真〈写真はありません〉)。赤飯、レンコンのキンピラ、栗のブランデー煮、ナスのしん焼き、古漬け、ナマス、フキの煮物、シソゼリー、搾りたての牛乳、しどみのジュース、豚汁…。料理の作り方を教えあい、家庭や地域の出来事、夫自慢、子ども自慢、孫自慢と、おしゃべりは尽きません。にぎやかさに驚いていた初参加の人もすぐに慣れて、楽しく仲間に入っていました。

 帰りにみんなでみそを分けましたが、まだ残っているので「女性部の集まりや母親大会で、売れたらいいね」と話しています。

(茨城中央農民組合 川澄敬子)

(新聞「農民」2005.2.14付)
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2005年2月

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