「農民」記事データベース20050131-669-14

旬の味


 農民連第十六回定期大会が一月十二〜十四日、東京・大田区で開かれました。群馬農民連からは、私を含めて六人の仲間が参加しました▼二年ぶりに会う顔になつかしさがこみあげてきます。大会に参加するたびに、全国の仲間の熱い気持ちと真剣な姿勢に刺激を受けます▼「農業と農山村の復権」を掲げ、“農民の苦悩あるところ農民連あり”と奮闘している仲間が一堂に会して、自分の体験を語り、相手の話からいろいろな教訓を学びあう。これは何よりもすばらしいこと。参加できなかった仲間に帰ってからこの感動を伝えようと、がんばって発言をもらさずノートに書き続けていたら、右肩が痛くなってしまいました▼すばらしい体験を語ってくれた全国の仲間、そしてこのような有意義な場を設けてくれた佐々木健三会長をはじめ、役員、事務局の方に感謝します▼最後に、出荷が始まっている五千本のトマトの仕事を一人で引き受けてくれたお父さんと、家事を支えてくれた九十歳のおばあさんにも、ありがとう。

(君)

(新聞「農民」2005.1.31付)
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2005年1月

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