「農民」記事データベース20050110-667-05

大会向け 新聞「農民」読者拡大に奮闘

岡山県農民連


“セーフガード発動にがんばった”
農水省出身・岡山市の部長も読者

 岡山農民連は、一月十二日から始まる第十六回全国大会めざして、新聞「農民」の読者拡大に奮闘しています。昨年十月末の執行委員会で、県内各ブロックがたてた自主目標を達成し、県連役員は五人の読者を増やして運動の先頭に立とうと意思統一。十二月に入って十一人の新聞「農民」読者を増やしています。

 十二月七日は、県連事務局次長の小坂勝さんと私で、県庁、岡山市役所、民主団体をまわり、その日だけで五人拡大しました。そのうちの一人は、岡山市役所の農林部長です。

 この部長は、農林水産省からの出向。しかも三年前、ネギ、生シイタケ、い草の三品目にセーフガードが暫定発動され、最終的には小泉首相が本発動を見送った時、ネギを担当していた人物。

 部長いわく、「あの時はセーフガードを発動させるために寝ずにがんばった。中林さん(日本共産党の中林よし子衆院議員=当時)にもよくしかられた。しかし、外務省にやられて苦い思いをした」と。そして、「農業を守るためにいろいろなことをやっている農民連のこともよく知っています。がんばってください」と言って、二つ返事で新聞「農民」を購読してくれました。

 全国大会まで残された時間、仲間と力を合わせ全力でがんばります。

(岡山農民連 坪井貞夫)

(新聞「農民」2005.1.10付)
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2005年1月

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