農民連ふるさとネット
米屋さんと新しい接点が広がった
お米マイスター交流会
サンプル配布、農産物も展示
日本米穀小売商業組合連合会が主催するお米屋さんと生産者の交流会が十一月十四日、都内で行われ、農民連ふるさとネットワークも出展。岩手、宮城、山形、福島、富山などから参加した生産者らが米のサンプルを配布。黒米や雑穀、ナタネ油のサンプルも展示し、幅広い農産物をアピールしました。(写真〈写真はありません〉)
これは、「第二回お米マイスター全国ネットワーク会議」のセミナーと並行して開かれた交流会。お米マイスターは、米に関する幅広い知識や技術を持ち、米の良さを消費者との対話で伝えることができる人を認定するものです。
「ふるさとの味と心を伝えたい、農民連のお米・農産物」の旗と田んぼの写真を飾った農民連のブースには人だかりができ、気になる産地の生産者に質問をどんどん投げかけていました。
ヒエ、もちキビ、もちアワなどの雑穀や黒米のほか、「農民連〇四年秋冬ギフト」カタログへの質問も。あるお米屋さんは、「カタログ以外の農産物情報もほしいので資料を送って」と。米のサンプルはすぐになくなり、その場で十袋注文する人もいました。
こだわり米だけでなく、学校や病院給食、業務用など、いろいろな米を求めるお米屋さんも立ち寄り、新しい接点を広げることができました。
(新聞「農民」2004.12.6付)
|