もちつきが楽しみなんですよ茨城・つくば 農林団地の祭り
台風一過の青空のもと、十月二十三、二十四日に、つくば市で開かれた「農林団地秋祭り」。いろいろな出店が並び、近隣の住民など、約八百人が参加しました。
県南農民組合が産直野菜販売も茨城県南農民組合は、今年も産直野菜販売ともちつきで人を集めます。お雑煮、おしるこ、のしもち、地元野菜は毎年大好評です。度重なる台風被害で新鮮な野菜をたくさん店頭に並べられませんでしたが、谷和原村の市川和子さんは、人目を引く少臭ジャンボニンニクを販売。また「今年は出来が良い」と言う黒ゴマや里イモも好評でした。もちつきが始まると、大人や子どもたちが次々参加(写真〈写真はありません〉)。ひとつきごとに歓声があがり、笑みがこぼれます。つき終わると店の前に長蛇の列。もち米は最高級品の「満月」で一回二升、計五回行われ、三時間ほどで売り切れました。 祭りに来た人たちのなかには、このもちつきを楽しみに毎年やってくる人もいます。つきたてのもちをおいしそうにほおばる子どもたち。やはりもちつきは、秋の祭りに欠かせません。
(新聞「農民」2004.11.15付)
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[2004年11月]
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