福岡・みのう農民組合

大豆畑トラスト枝豆収穫祭

みんなで取り、湯がいて食べた　おいしい　あま〜い

　十月十日、台風の影響であいにくの天気でしたが、福岡・みのう農民組合の大豆畑トラスト枝豆収穫祭が行われました。

　七十人ほどが、浮羽郡浮羽町の清水寺（せいすいじ）に集合しましたが、かなりの雨だったため、シートを木につるすところからの作業です。畑も当然ぬかるんでいるため、長靴をはいてきた人だけで収穫。残りの人は、テントの下で豆ちぎりをしました。

　どろどろの枝豆を、きれいな清水で洗って湯がきます。子どもたちは、川の中で水遊び。できた端から食べていきます。子どもたちが、周りをぐるっと取り囲んで、離れません。「おいしい！」「あま〜い」。

　みんなで食べた黒豆の枝豆は、この収穫祭用に植えていたものです。直径五十センチほどのなべで二回だけ湯がいて、あとはおみやげ。ビニール袋に一口一袋ずつ持って帰りました。ちょっと物足りなさそうな方もいましたが、雨がやまず、今回は交流はなしで、お昼には解散しました。

　今回の大豆畑トラストは、百五十口の申し込みがあって、だんだん顔と名前が一致しなくなってきましたが、常連さんも増えてきて仲間の輪の広がりにうれしい悲鳴です。