「北海道の湘南」虻田町で 元国鉄労働者の牧野さん“農業経営のパートナー募集中で〜す”直売加工センターも建設
北海道虻田町の牧野文夫さんが、農業経営のパートナーを募集しています。 北海道生まれの牧野さんは、国労の組合員として活躍し、中央・青年部の専従をした経験もあります。旧国鉄を退職した後、会社経営に乗り出し、東京駅構内に初めて薬局を開いて、“あっ”と言わせたこともありました。その後、「消費税をなくす会」の活動などを行ってきましたが、三年前「北海道に帰って農業をやろう」と決意。“北海道の湘南”とも言われ、日照時間が多い温暖な虻田町に移り住みました。 虻田町では、有限会社オーガニック・グリーンを立ち上げ、約十ヘクタールの農地を取得。豆、カボチャ、バレイショ、ニンジンなどを作ってきました。農地は洞爺湖を見下ろす所にあり、豆類などの栽培に適しています。また、作った農産物を直売したり加工しようと、国道沿いに宿泊施設も完備した直売加工センターを建設。市街地にも販売所を設けました。 牧野さんは北海道有機農協にも入っていますが、「農業をやるうえでは何と言っても農民連だ」と、すぐに新聞「農民」を購読して会員にもなりました。 しかし、昨年から体の調子を崩したことから、パートナーを募集することにしました。可能であれば経営も任せたいと考えています。 問い合わせ先…北海道農民連 電話011(721)3677
(新聞「農民」2004.10.18付)
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[2004年10月]
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