調理員など給食職員が学習交流集会 千葉
学校給食に安全な地元農産物
どう仕入れたらよいか
自治労連県本部
「調理員としての誇りと生きがいを持てる職場を!」――。自治労連千葉県本部現業評議会は七月二十四日、給食職員学習交流集会を開催。調理員など五十八人が参加し、「子どもたちによりよい給食を」との思いから話し合いました(写真〈写真はありません〉)。
給食の現場で働く人々にとって、食材に対する不安は相当大きく、「学校給食に地元農産物を! 輸入食品の危険性は?」のテーマで講演した千葉県連の小倉毅事務局長に、「どうやって地元農産物を仕入れたらよいか」といった切実な問いかけが相次ぎました。
小倉氏は、調理員さんが実際に地元朝市を利用して仕入れを行っている酒々井町の例などを紹介。また農民連として、地元農民組合や直売所から学校給食にアプローチしていくことや、農家を訪ねる交流会の開催など、学校給食をバックアップする地域ぐるみの連携などを提案しました。
(千葉県農民連 飯尾暁)
(新聞「農民」2004.8.30付)
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