「農民」記事データベース20040809-647-03

30〜40代の若い人が参加

初めての穂肥診断勉強会

福岡・みのう農民組合

関連/準産直米の経験じかに聞きたい


 みのう農民組合米部会は、七月二十五日、万来屋物産の萩尾次郎氏を講師に、初めての穂肥診断勉強会を開きました。

 萩尾氏の懇切ていねいな指導により、穂肥の基本である出穂二十日前の施肥とその量の大切さを痛感。十六人が参加し、特に三十〜四十代の若い人が熱心に話を聞き、最後は「時間があるならおれのほ場も見て」との要望も出て、長時間の勉強会となりました。

 この日は、車座でビールも飲み交わし、部会員相互のコミュニケーションも取れて、大変有意義な一日に。来年もぜひ開催してほしい、との積極的な意見もあり、今後の取り組みに意を強くしています。


準産直米の経験じかに聞きたい

山口県連が訪問

 また、これに先立って十三日には、農民連山口県連の十一人が準産直米のことで経験が聞きたいと、福岡・みのう農民組合を訪れ、佐々木督文書記長など六人で迎えました(写真〈写真はありません〉)。暑さでむせ返えるバラックの事務所では、検査のこと、米袋のこと、価格のことなど、部屋以上に熱く語り合い、中身の濃いひと時となりました。
(みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2004.8.9付)
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2004年8月

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