「米を守れ!」写真コンクール応募作品〈撮影者〉福岡・みのう農民組合 金子 徳子〈写真はありません〉
親子で楽しく一列に並んで「せ〜え」で、一歩づつ進みながら、苗を植え込んでいく親子。最初はおそるおそるやっていた子どもたちも、最後まで楽しそうに作業を続けます。そして、秋の収穫を楽しみに、帰路につきました。昨年六月、三百五十人を超える参加で開かれた新婦人と農民連の田植交流会の一コマです。
苗そよぐ棚田日本棚田百選に選ばれた福岡県浮羽町の葛籠(つづら)棚田は、山深く抱かれたところで、四季折々飽きない風景で人々の心を和ませてくれます。六月十三日、すでに田植えは終わっており、苗がまだまだ冷たい風にそよそよとそよいでいました。彼岸花の時期になると、『彼岸花めぐり』という催しで、たくさんの観光客が訪れます。
(新聞「農民」2004.6.28付)
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[2004年6月]
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