新婦人10支部と産直会議福岡の三農民組合
五月二十日、福岡市の農民会館で、新婦人と農民組合の産直会議が行われ、京筑、若宮、みのうの三農民組合と新婦人十支部から二十人が集まり意見を交換しました。 「産直にハウスものは入っていないと思った。ハウスというとひ弱な感じがする」(新婦人)、「ハウスは傘と思ってください。雨で野菜が傷んで、出せなくなる。ハウスがあったほうが安定する。ただ土が変わらないので、そこは工夫する」(農民組合)といったやり取りに始まり、野菜のこと、お米の夏場の保管方法など、率直な意見が出されました。 この間、みのう農民組合も、四つの団体と産直交流を行い、その参加者から、「産直ボックスが増えました」「産直をするため、班を作りました」といううれしいお便りも届き、組合員も二人増えました。 (みのう農民組合 金子徳子)
キューバ農業訪問報告会東京・板橋「板橋食と農業を考える会」は五月二十三日、「キューバの食料自給の農業を見て」と題して、キューバを訪問した田中山五郎・東京農民連会長が、スライドを使いながら講演しました。田中さんは、サトウキビ畑で交歓した人びとの楽天的な気性や、貧しくとも心豊かなキューバの実情を報告。ソ連崩壊後に食料の輸入が激減し、その中で自立自給の食料増産を研究しあったことなどを紹介。約三十人の参加者からはいろいろな質問が出されました。
(新聞「農民」2004.6.21付)
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[2004年6月]
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