「農民」記事データベース20040614-639-11

モモの袋かけいま真っ盛り

福岡県浮羽町


 麦秋の時期を迎えた福岡・浮羽町では、果物の袋かけが最盛期に入っています。みのう農民組合の佐々木督文書記長の桃畑では、ご近所の方の手を借りて、一人一日千五百枚を四人で一週間くらいかけて行います(一反あたり約一万二千枚)。

 実が直径四〜五センチになったら、摘果をします。早生、中生、晩生と時期をずらして栽培しています。これが終わると、梨の袋かけです。

 浮羽町は、『いで湯とフルーツと、民陶の町』をキャッチフレーズとするくらい、四季を通してフルーツが実ります。私も昨年、いちばん最後の時期の川中島白鳳という桃をいただきましたが、こんなにおいしい桃を食べたのは初めてでした。みなさんも、一度ご賞味ください。

(みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2004.6.14付)
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2004年6月

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