「農民」記事データベース20040524-636-06

東三河労連 04春フェスタ

アツミ産直センター、新城農民連も出店

モチつき体験竹細工の実演 朝掘りタケノコなども販売

関連/青学連が農作業体験


 「元気に世直し!」を掛け声に、東三河労働組合総連合主催の「04春フェスタ」が四月二十五日、愛知県豊橋市の豊橋公園で開催されました。当日は、寒の戻りの肌寒い天候にもかかわらず、七千人が集まり大盛況でした。

 和太鼓演奏、コントなどが繰り広げられたステージを、食べ物や手芸品、ゲームなどのお店が囲みます。農民連から、アツミ産直センターが新鮮野菜、花の販売に加え、餅つき体験、竹細工の実演、足踏み式脱穀機の展示、新城農民連も、朝掘りタケノコ、無農薬栽培米のほか、五平もち、野菜カレーを販売。

 奥三河名物の五平もちは、新城市の精神障害者小規模通所授産所「やすらぎの家」のメンバーが朝早くから仕込んだもの。香ばしいにおいに誘われてお客さんが次々と訪れ、二百本を早々に完売してしまいました。

 「やすらぎの家」は日ごろ通所者が作った廃油せっけん、ナイロンたわし、漬物、ドクダミ茶、無農薬野菜などを名古屋の生鮮市に出荷しています。その活躍は、新城農民連青果部にとって、なくてはならないものです。

 予想以上の人出のなか参加者は、たくさんのお客さんや他の団体の人たちとも交流を深め、とても有意義な一日を過ごすことができました。

(東海ブロック編集協力員 野澤優=愛知・新城農民連)


トウモロコシと枝豆の種播き

青学連が農作業体験

千 葉

 千葉青学連は青年の農作業体験に取り組んでいます。四月二十五日には、千葉市土気(とけ)にある畑でトウモロコシと枝豆の種をまきました。(写真〈写真はありません〉

 この日は、多少風が吹くものの快晴。播いた種に土をかぶせ、その上に油粕を撒き、ワラを敷いてマルチをする作業を行いました。

 参加した青年からは「やはり農業というのは手間がかかるものですね」という感想が出されました。

 七月には、枝豆の収穫を兼ねたキャンプを計画しており、大勢の青年と交流しながら収穫の喜びを味わいたいと胸を膨らませています。

(千葉青年部 熊手正幸)

(新聞「農民」2004.5.24付)
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2004年5月

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