「農民」記事データベース20040524-636-05

“高すぎないか”“正しい課税か”

固定資産税チェックよびかけ

―奈良県農民連が学習会―


 奈良県農民連は四月十七日、全国連の山口和男固定資産税・都市農業対策部長(大阪府連書記長)を招き、斑鳩町で固定資産税の学習会を開きました。これは、大阪に近く、宅地化が進む県北地域の会員の「固定資産税が高すぎる」という声に応えたもので、二十人が参加。固定資産税の仕組みや、正当に課税されているかどうかを確認する方法について学びました。

 奈良県連は、独自のチラシを作り、すべての会員に課税明細書のチェックを呼びかけて、固定資産税を軽減する余地はないか分析することにしています。さらに、これらのデータをもとに行政に申し入れを行い、農家の固定資産税軽減の運動を進める計画です。

(新聞「農民」2004.5.24付)
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2004年5月

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