国産の讃岐うどんです全国のみなさ〜ん 味わってみませんか
専用小麦「さぬきの夢2000」農民連会員も今年栽培「讃岐うどんは讃岐の小麦で…」という香川県民の悲願のもと、香川県農業試験場で二〇〇〇年に「さぬきの夢2000」という、うどん専用の小麦が誕生しました。香川農民連組合員の植村農園でもさっそく一年目から取り組み、休耕地を借りたり、葦が生い茂り、前の耕作者が見放したような荒れ地をなんとか開墾して、小麦の面積を拡大してきました。今年は一町六反で栽培しています。 今年は、去年の秋の長雨で種まきがかなり遅れているところが多く、収穫量の減少が心配されていますが、植村農園では「これぞベストタイミング!」という時に種まきができたので、今のところとても順調に育っています。今から黄金色の麦畑を見られるのをとても楽しみにしています。 ところが、いざ「さぬきの夢2000」でうどんを打ってもらおうと思っても、香川県内の製麺所も長い間オーストラリア産のうどん用小麦だけを使ってきたので、なかなか国産小麦でうどんを打ってくれる製麺所がありません。水分量や、生地の寝かせ方、乾燥時間などが微妙に違うそうです。 今回は地元の製麺所に頼み込んで、特別に打ってもらいました。まだ“点”としての取り組みですが、今後は香川県農民連全体で国産小麦作りに取り組んでいきたいと思っています。全国の皆さん、本物の讃岐うどんを味わってみませんか。
▼「夢小袋(だし付き)」三〇〇グラム・三七〇円(送料別途)他に御進物用に詰め合わせもあり (新聞「農民」2004.4.26付)
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[2004年4月]
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