会員増と女性部結成を山形県農民連女性部が総会
山形県農民連女性部の第十回総会が三月二十三日、山形市で開かれました(写真上〈写真はありません〉)。こぶしの会(置賜農民連女性部)、まんさくの会(山形地方農民連女性部)、たんぽぽの会(最北地方農民連女性部)から十五人が出席し、山形地方農民連の吉田吉弘会長が来賓として参加。全国連女性部の総会に未参加の人を経費の面でも支援して派遣することや、会員を増やして女性部のない地域にもつくることなどを話し合いました。 総会に続いて菅井厳・庄内農民センター事務局長が、インドで開かれた「世界社会フォーラム」について講演。世界各地から十二万人が参加し、千二百もの分科会が開かれた草の根パワーに驚き、WTO改定と食糧主権の確立を求める世界の農民運動の流れを知るいい機会になりました。 (山形県農民連 柴田雅子)
税金の申告と総会開く岩手・西根町農民組合岩手県西根町農民組合は三月十二日、税金の申告に続いて、総会を開催、八十七人が参加しました(写真下〈写真はありません〉)。「3・13重税反対全国統一行動」で盛岡に行く人を見送り、町役場税務課の職員に出張してもらって申告。総会には、来賓として岩手県農民連や盛岡民商などが出席。日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は、鳥インフルエンザ、BSE問題などでの奮闘を報告し、「食料自給率を高め、農家の暮らしを守るためにともにがんばりましょう」とあいさつしました。懇親会では、餅をつき、「南部ハットの会」の協力で振る舞われた手打ち蕎麦に舌鼓。テーブルには組合員の自慢の漬物など豪華なごちそうが並び、工藤宏光班長は「税金申告が済んでからのお酒の味は格別。こんな楽しい申告なら毎月あってもいい」と話します。カラオケあり、税金計算会の苦労話あり、和気あいあいと大にぎわいでした。 (岩手県西根町農民組合 鈴木實)
(新聞「農民」2004.4.12付)
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[2004年4月]
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