イラク戦争１年3・20行動

無法な占領やめよ、自衛隊撤退を

全世界で数百万人が共同行動

日本では数十万の怒りの声

　日本では、全都道府県数百カ所で数十万人が行動｡東京では、「3・20国際共同行動ＩＮ東京・芝公園」が開かれ、冷たい雨の中、三万人が参加。開戦時刻の午前十一時三十三分には、鐘や太鼓を打ち鳴らして平和への思いをアピールしました。

　あいさつした日本共産党の志位和夫委員長は、米英が開戦の大義とした大量破壊兵器が見つからないこと、スペインの総選挙で戦争を厳しく批判した野党が劇的な勝利をおさめたことをあげ「この一年は、無法な侵略戦争をはじめたものが孤立を深めた一年だった」と指摘。「小泉政権が国民の声をふみにじって強行した自衛隊の派兵は侵略に身を落とすこと」と断罪しました。

　集会に続いて参加者は都心をデモ行進（写真〈写真はありません〉）。農民連も一緒に「自衛隊をただちに返せ」「憲法九条を守れ」の声を響かせました。

平和を願う声ごえ響く

愛知・豊橋市

　東三河地区の市民団体による実行委員会が主催したイラク侵略戦争に反対する国際共同行動。豊橋駅前には、約三百人が集まり、愛知農民連もアツミ産直センター、新城農民連がのぼりを持って参加。地元高校生のブラスバンドによる演奏、各団体代表のあいさつ、侵略戦争開始時刻に合わせたシュプレヒコールの後、駅前の繁華街をそれぞれの思いを書いたプラカードをもって、道行く人々に戦争反対を訴えながらパレードしました。