みかわ市民生協地産地消 より積極的に愛知・産消相談会
連携強化へ熱い議論「みかわ市民生協」主催の産消相談会が二月二十六日、愛知県豊橋市の市民文化会館で開かれ(写真〈写真はありません〉)、農民連からアツミ産直センター、細江農産物供給センター、新城農民連が参加しました。この相談会は、安心・安全な食材提供の柱である地産地消を積極的に進めていくために、生産者と生協理事会、業務組織のメンバーが直接話し合い、お互いのつながりをより強くしようというもの。四つの分科会に分かれて、いろいろな課題や要望を出し合い、これからの生協産消提携活動と事業の方向について熱い議論を交わしました。 「見栄え、価格を優先する志向が、安心・安全の障害の一つ」、「多岐にわたる情報提示の要求にすべて応えるのは困難」などの問題提起に、生産者と消費者の情報交換、交流の推進が必要との声があがりました。 これを受けて、生協理事会は具体的な対応策を検討するそうです。農業つぶしの農政のもとで厳しい状況にある農家にとって、地域の連携を積極的に進めていこうとする生協の姿勢は頼もしく感じられます。さらに、みかわ市民生協は、自衛隊のイラク派遣に反対し、平和活動にも熱心に取り組んでいます。 (東海ブロック編集協力員 野澤優=愛知・新城農民連)
(新聞「農民」2004.3.29付)
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[2004年3月]
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