「農民」記事データベース20040322-628-09

春の訪れ


 北帰行前の白鳥

 新潟県水原町の「瓢湖」周辺で、二月二十八日夕刻のたそがれ時、北帰行前の白鳥の一群に出合いました。

 今年は異例に早い春一番が吹き、「二月十四〜十五日が白鳥の北帰行シャワーです」との知らせを、病床の枕元のラジオで聞き、「今年は早すぎるなぁ」と。ところが、二月の末になっても白鳥たちの鳴き騒ぐ声が聞こえます。いつもの撮影ポイントに行ってみると、「いた、いた!」。北帰行残留組の約三十羽ほどが、旅立ち前の準備をしているような様子でした。この一群も三月上旬には南西寄りの風に乗って……。来年こそ壮大な北帰行シャワーに立ち合いたいと思いつつ、シャッターを切りました。

(新潟県連 松井三男)


 菜の花畑は満開

 福岡県朝倉郡杷木町の道の駅「バサロ」(この地域の言葉で「たくさん」という意味)の前に広がる菜の花畑が満開です。お店でも、菜の花が売られており、おひたしなどで食卓をにぎわしています。春の訪れを確実に感じる一品です。

(九州ブロック編集協力員 金子徳子=福岡・みのう農民組合)

(新聞「農民」2004.3.22付)
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2004年3月

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