詩情豊かに雪まつり秋田・横手市の「かまくら」
はいってたんせ子どもたちの呼びかける声が、雪室(ゆきむろ)から聞こえてくる。横手のかまくらは、四百年以上の歴史を持ち、毎年二月十五、十六日の二日間、百を超えるかまくらと無数のミニかまくらが、町中を彩(いろど)る詩情豊かな民俗行事です。 かまくらの奥に、水神様(みずかみさま)を祀(まつ)り、御神酒(おみき)、甘酒、お餅などを供(そな)える。そして、宵闇がせまる頃、かまくらにお燈明(とうみょう)が灯(とも)り、子どもたちの呼びかける声とともに、外に漏れ出てくる。 かまくらの由来は、小正月に、雪室をつくり松飾りやしめ縄を焼く行事(いわゆるドント祭りのひとつ)と、水不足に悩まされたので「おしずの神さん」(水神様)を祀って豊かな農耕を祈願した行事とが一つになったものといわれています。
(新聞「農民」2004.3.1付)
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[2004年3月]
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