農林水産業再建に尽力松本善明衆院議員 ごくろうさまねぎらう会に350人 仙台
日本共産党の国会議員を三十三年間つとめた松本善明さんの労をねぎらう会(写真〈写真はありません〉)が、二月十四日、仙台市内で開かれ、東北各地から三百五十人余りが出席しました。 農民連からも、佐々木健三会長をはじめ、各県連の役員など多数が参加。衆議院の農水委員として、東北の農林水産業の再建に尽力した松本善明さんの活動に、心から「ありがとうございました」と、お礼を述べました。 これに答えて、松本さんは、「東北の農林水産業を守り抜くことは、日本にとっても決定的に大事。もうひと仕事、ふた仕事したい」と述べ、参加者と親しく懇談しました。
今度は大分で鳥インフルエンザ農家などに財政支援策を高橋衆院議員が政府に要求二月十七日、大分県九重町の民家で、ペットのチャボから高病原性鳥インフルエンザが発生しました。一月十二日に発生した山口県阿東町に続き二例目となり、新たな拡大が懸念されます。日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員は、二月十八日の予算委員会で、移動制限などで経営に打撃を受ける農家や観光業者などに対し、山口県と同様に必要な財政支援策などを講ずるよう求めました。 山口県で発生した問題では、半径三十キロの移動制限区域内にある採卵養鶏場が被っている出荷停止による被害に対して、国と県で全額補償するなど支援策が講じられています。また移動制限措置は、二月十九日に解除され、鶏卵の出荷やブロイラー農家のひな導入などが再開しました。
(新聞「農民」2004.3.1付)
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[2004年3月]
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