イラク派兵は世界平和への挑戦イラク派兵は世界平和への挑戦2・13集会に1万2000人
自衛隊のイラク派遣NO! STOP有事法制――二月十三日夜、明治公園で「守ろう!平和といのち2・13大集会」が開かれ、一万二千人が参加しました。 日本共産党の志位和夫委員長は「うそで始まったアメリカの侵略戦争に自衛隊を派兵するのは、侵略戦争への加担であり、世界平和への挑戦にほかならない」と強調。社会民主党の福島瑞穂党首、民主党の生方幸夫衆院議員が、ともに最後までたたかおうと呼びかけました。 また全国港湾労組の星野徹さんの「私たち港の労働者は、戦争の荷役は絶対イヤだ。港を戦争のために使わせない」との実感こもった訴えに、会場から大きな拍手と歓声が起こりました。 集会後は三コースに分かれてピースパレード(写真〈写真はありません〉)。人々が手にするキャンドルのともしびが長々と列を作り、道行く車から「戦争反対!」「ガンバレ!」と声援が寄せられました。
イラクに自衛隊 人一倍の怒り50センチの積雪のなか一軒一軒訪ね署名訴え小泉首相は多数の国民の声を押し切って、自衛隊をイラクに派兵しました。私はかつての「日本軍国主義」のもと、その一翼を担わされ、中国で侵略戦争の残虐極まる行為を目の当たりにし一人として、この海外派兵に人一倍の怒りを持っています。去年十二月の東京で開かれた派兵反対の中央集会に参加した私は、百万人署名の呼びかけに応えるべく、広島に帰り、日々、署名に取り組んでいます。五十センチの積雪の中、一軒一軒歩いて訪ねると、その先々で「小泉は一体どこの国の首相か」「いつか来た道を二度と歩いてはいけない」「日本を戦争する国にしてはならない」と署名に応じてくれます。 米改革大綱の中身も語り、今年は「国際コメ年」と話すと、「平和のもとでこそ農業の営みがある」「用紙を一枚下さい、友だちにも書いてもらうから」と反応があり、後日、預けた用紙を取りに行くと、必ずといってよいほど記入してくれます。 (編集協力員 杉本隆之=広島県農民連)
(新聞「農民」2004.3.1付)
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[2004年3月]
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