2・5ピースキャンドルナイト

イラク派兵ＳＴＯＰ！

反戦・平和の火　防衛庁包囲

　自衛隊のイラク派兵をやめさせ、防衛庁を平和の灯火でとりかこむ「ピース・キャンドルナイト」が二月五日、東京・明治公園で行われました。

　集まった一万人の参加者らは、キャンドルとともに「自衛隊のイラク派兵反対」「ＣＯＭＥ　ＢＡＣＫ自衛隊」「戦争放棄、憲法守れ」などのプラカードやのぼりを手に持ち、市ヶ谷にある防衛庁前までの約一時間の道のりをパレード。道行く人に「憲法九条を守れ」「有事法制反対」「国連中心の平和解決を行え」などと訴えました。

　自衛隊の本体第一陣がイラクに到着する中で開かれたこの取り組みは、都民中央法律事務所を連絡先とする「2・5防衛庁を平和の灯火で包囲する実行委員会」が開いたもの。自衛隊のイラク派兵に反対する幅広い団体や個人に呼びかけられ、農民連も参加し、高校生を含む青年四百人も一緒にパレードしました。