阪神・淡路大震災

9周年　1・17早朝追悼集会

兵庫県農民連　豚汁炊き出し

　阪神・淡路大震災九周年の一月十七日、震災犠牲者を追悼する早朝集会が、午前五時三十分から神戸市中央区の諏訪山公園ビーナスブリッジで行われ、二百五十人が集まりました。これは県農民連も参加する阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議が主催したもの。震災のあった午前五時四十六分に追悼トランペットを演奏し、黙とうをささげました。（写真〈写真はありません〉）

　この集会で、兵庫県農民連は豚汁の炊き出し。午前三時、今年の当番にあたる阪神産直センターの組合員や県連事務局員ら約十人が集合。豚、野菜、味噌などの材料を直径一メートルほどの大鍋に入れ、豚汁を準備しました。五時過ぎから雪が降りだし、合唱、読経などの後、豚汁を食べた参加者からは「あったかい」「おいしい」と喜ばれました。　

　復興県民会議は午後から、『住宅再建支援制度』実現をテーマにパネルディスカッションも行い、三百人が参加しました。