福岡・みのう農民組合浮羽町で大豆畑トラスト収穫祭
福岡・みのう農民組合は十一月三十日、浮羽町で大豆畑トラスト収穫祭を行いました。参加した四十二人は、コンビニの店主、保育園の栄養士さん、元看護師さん、大学の先生、車イスの奥さんを連れてこられた夫妻などいろいろな分野の、しかもゼロ歳から七十八歳と年齢幅も広い人たち。 佐々木督文書記長の家で大豆の脱穀作業。振り子(ぶりこ)という道具で、順番に大豆をたたいていきます。初めて見る道具で初めての作業に「思ったより重い」「なかなか難しい」などと言いながら、ワアワア、キャアキャアとした歓声が響きわたります。農民組合員に手伝ってもらいながら大豆たたきを一生懸命にする子どもも。 交流会では、一人ひとりが自己紹介。手作りワイン、炊き込みご飯、トラスト畑大豆で仕込んだ味噌のダンゴ汁、漬物などを堪能した参加者。初めはぎこちなかった人も料理のおいしさやワインに後押しされ、お互いにうちとけ、大いに盛り上がりました。 (九州ブロック編集協力員 金子徳子=福岡・みのう農民組合)
(新聞「農民」2003.12.22付)
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[2003年12月]
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