大豆畑トラストの枝豆収穫祭わあ〜おいしい 初めてよ50人 食べながら交流会
福岡・みのう農民組合福岡・みのう農民組合は十月五日、大豆畑トラストの枝豆収穫祭を行いました。午前十時に、道の駅「うきは」に集合して近くにある畑へ。約五十人の参加者は、秋晴れのさわやかな空の下、黒豆の枝豆を次々と抜いていき、トラックはみるみるいっぱいになりました(写真〈写真はありません〉)。それを、道の駅の公園でゆがいて、みんなで食べながら交流会です。ゆでたての枝豆に、巨峰、梨、きぬかつぎなど秋の味覚に舌鼓。「わあ〜、おいしい。こんなにおいしいのは初めて」とか「黒豆の枝豆は初めてだけど、甘みがあって大きいね〜」と、みんなの顔がほころびっぱなしでした。 お腹が膨らんだところで感想を述べ合います。「浮羽郡に移住するぞ〜」と、福岡市の独身女性。また、「今の情勢がとてもきな臭く、農業と平和を守るためにがんばりたい」という久留米市の男性や、「健康の基本である農業を見つめる仕事をしている」という大野城市の女性など、いろいろな話で盛り上がりました。 後日、参加者から「夏の異常気象で不作が案じられておりましたが、今年もまたよくみのった美味しい枝豆をたくさんごちそうになりとても幸せでした」という手紙が農民組合に届き、心から喜んでもらえて、うれしかったです。大豆トラストを始めて六年目。こちらからの発信ばかりでなく、次の収穫祭では会員の方が、この大豆を使って豆腐作りを教えることになっています。 (九州ブロック編集協力員 金子徳子=福岡・みのう農民組合)
(新聞「農民」2003.10.27付)
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[2003年10月]
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