「農民」記事データベース20031020-607-07

食べ飲み大にぎわい

秋満喫 農民連青年部

丸焼き収穫祭 山形・南陽

関連/平和・農・食考えた
  /思わずシャッターを


 「丸焼き祭り」として地元で有名になった“収穫祭”が山形県南陽市にある山形おきたま産直センターで九月十三日開かれました。三年目を迎えた今年は、予想を越える百四十人が押し寄せ、大にぎわい。子ブタの丸焼きをメーンに、トン汁、黒米のおにぎりなど、地元農産物を使った料理を食べ、うまい酒を飲みながら語り合いました。

 農民連青年部が中心となり十五人の実行委員会で行う収穫祭は、青年部員の親睦と成長の場。女性部や単組の組合員はもちろん、近所の方々や近隣町村に勤務している人にも声をかけ、丸焼き専用器具も、買ったり自分たちで作ったりしたほか、準備会など当日を含めて五回集まり、みんなの力を結集して毎年成功させています。

(山形県置賜青年部渡沢 寿)


平和・農・食考えた

稲刈り交流会 茨城・百里

 すばらしい秋晴れとなった九月二十八日、小川町の航空自衛隊百里基地に接する百里平和農園で第十回稲刈り交流会が開かれました。茨城県農民連青年部や平和委員会、民青同盟など県内の青年が実行委員会を作り、行ったもので、茨城大学と鯉渕学園の学生を含む三十人が参加しました。

 黄金色に色づいた約十アールの田んぼを手刈りした後、交流会では、県北農民センターの鈴木孝夫事務局長が「“楽しかった”だけでなく、食糧と農業、平和について、できることから行動してほしい」と訴えました。

 参加者はカレーライスで作業後の空腹を満たし、反戦の思いを込めたヒューマン・ファーマーズの歌を一緒に歌いながら交流しました。

(茨城県青年部事務局長前田修一)


思わずシャッターを

 薄桃色の美しいコスモスの花が鮮やかに咲いています(写真〈写真はありません〉)。思わずシャッターを切りました。九月七日、岩手県花巻市で。
(西村)

(新聞「農民」2003.10.20付)
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2003年10月

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