松尾佐知子のやっぱりごはん(月2回掲載)
「この時期のお米はまずい」と友人が言う。たしかに新米に切り替わる時期だけど、そんなに違わないんじゃないという思いから、友人のお米の扱い方やご飯の炊き方を根ほり葉ほり聞いた。やっぱりお米を大切にしていないことが判明、私流のお米の扱い方を伝授することになった。 (1)米びつが空になったら、汚れやヌカをきれいに拭き取ってから新しいお米を入れる。この時、穴の空いたビニール袋に唐辛子を三〜四本入れると虫よけになる。 (2)米びつは温度差や湿気のない所に置き、ぬれた手でお米を扱わない。 (3)お米をとぐコツは、最初の水でさっとお米を洗い、その水はすぐ捨てること。 (4)お米を十分吸水させてから炊く。備長炭を入れると香りがよくなる。 (5)炊きあがったら、へらで切るように混ぜて、余分な水分を飛ばす。 (6)食べきれなかったご飯は、炊飯器から出しておくこと。 最後の一粒まで食べきるのが礼儀ってもの。わが家では、余ったご飯は、おにぎり、炒飯、オムライス、雑炊、おやきにして朝ご飯に。今回紹介するたまごはんはおやつにも向くので、ぜひ作ってみてね。 (管理栄養士)
たまごとごはんでたまごはん
(新聞「農民」2003.9.15付)
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[2003年9月]
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