準産直米を初出荷九州ネット 大阪の業者へ
宮崎県農民連は八月六日、お米屋さんを通じて消費者にお米を届ける準産直米として、大阪の米卸・小売業者向けに超早場米コシヒカリ百六十五俵を出荷しました。 写真〈写真はありません〉はこの日の午後、高鍋町にある児湯農協の米検査場で十トントラックに積み込まれる橋口卓史さんのお米。準産直米の取り組みは、九州ネットではこれが初めて。 これから収穫を迎えるお米十トンを準産直米として出荷する柳紀代美さんは、「出荷先のお米屋さんと話したい」と「米屋さんとの交流会」(大阪会場)に三人の生産者とともに参加しました。 「これまでJAに出荷したお米は、どこに行ったかさっぱりわからなかった。卸さんからお米屋さんが買い、私の情報をお米屋さんが消費者に伝えてくれる。そういう産直のあり方が気に入った」と紀代美さんはが然やる気になり、何としても十トン出荷したいと意気込んでいます。
(新聞「農民」2003.9.1付)
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[2003年9月]
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