「農民」記事データベース20030707-593-13

読者からのお便り


漢方薬に残留農薬なんて…

奈良県 阿波角整治

 「漢方薬に残留農薬」の記事(六月二十三日付)に驚きました。病気を治そうと思って飲んだ漢方薬。体によくない残留農薬が入っていては、何のための漢方薬かわからなくなるというものです。


頑張る農民の姿を子どもに

新潟県 稲葉久美子

 新婦人の親子リズムで頑張っています。体に良い食べ物を作ってくれる農民の方々の頑張りを子どもたちに伝えたい。新潟も梅雨入り。農家の人たちと一緒に天の恵み(雨)を喜び、収穫を待ちたいと思うこのごろです。農家の人たちの姿を見ると元気づけられます。踏まれても踏まれても立ち直る雑草のごとく、頑張れ! おいしいものをありがとう。


産直っ子に励まされてる

福島県 加藤 和子

 福島も梅雨入り宣言がありました。まとまった雨が降らないので、農家のみなさんは、雨を今か今かと待っていることと思います。作物にとっては「梅雨」も大事な季節なのですね。新聞「農民」を開くと「重金属分析機器導入」のトップ記事が目に飛び込んできました。私たちの「食と農業を守る運動の大きな力になる」と期待しています。

 うちでは娘(23)が二階のベランダで野菜作り(ミニトマト、サニーレタス、ブルーベリー)を始めました。青虫にびっくりしながらも、毎日せっせと水をやっています。サニーレタスが食べられるようになり、「おいしい、おいしい」と。自分が育てた味は格別のようです。

 先日、実家からキャベツがたくさん届き、どうしようかと思っていると、娘がインターネットで友達に「キャベツいりませんか」と聞いてくれました。「お母さん、○○ちゃんと○○ちゃんが欲しいってよ」と六個のキャベツの行き先が決まりました。「産直」で育ててきた子どもに励まされることが多いこの頃です。


国内産の大豆食べられれば

京都府 下島 敬子

 山形・庄内医療生協の活動に感銘を受けました。また、「旬の味」の二宮尊徳の雑草の話は、二度読み返し、やっとわかりました。「草を見ずして草をとる」とは…。毎日のご苦労に感謝します。京都の新婦人で豆腐の産直が始まります。リストラ失職の家族にとっては、国内産の大豆を食べるのは贅沢なことです。「だれもが食べれる国産大豆」のキャッチフレーズが必要ですね。農政を国民のために!

(新聞「農民」2003.7.7付)
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2003年7月

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