さなぶりと看板立て物を作ってこそ農民!庄内農民センター大泉支部
山形・庄内農民センター大泉支部は六月十七日に立て看板取り付けとさなぶり会を行いました。 同支部の地域は「だだちゃ豆」の本場で、苗の植え付け作業が一段落したこの日、十二人の組合員が看板を立てました。 看板の大きさは横二・七メートル、縦一・八メートル(写真〈写真はありません〉)で、片面には「自給率向上」、もう一方の面には「物を作ってこそ農民! 米・枝豆・野菜・きぼう 生産者募集」の訴えが書いてあります。 設置したのは県道沿いにある組合員の所有地。支部長の阿部喜一さんが指示し、「立っているだけが仕事だ」という自称二十八歳の斎藤富江さん(83)を筆頭に女性がベニヤ板などの材料を運びます。前支部長の渡辺茂さん(76)ら男性が、運ばれてきたベニヤ板の取り付けを担当。段取りが良かったため二時間で完成しました。 夕方には農作業の一段落と看板設置の慰労を兼ねた「さなぶり会」を近くの温泉で開催。作物の生育やよもやま話で盛り上がりました。 (庄内農民センター 菅井巌)
(新聞「農民」2003.7.7付)
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[2003年7月]
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