滋 賀お米屋さんも田植え“うまい米を自信もち売れる”
農民連と新婦人 園児ら80人滋賀県の農民連と新婦人は五月十一日、近江八幡市の「ふれあい実習田」で田植えを行い、新婦人会員の他、保育園や養護施設などから八十人が参加しました。実習田は、滋賀産直農協組合長の大西一幸さんの田んぼ。この田植えには、大阪のお米屋さんと消費者五人も参加しました。大阪市都島区の米安米穀店の店主・蔵井謙一さんは「あいにくの小雨まじりのお天気でしたが、子どもたちも手いっぱい苗を持ち、裸足で泥田に入り、みな楽しそうに熱心に田植えをしていました。現地の農家の方々の温かい心づかいや気配り、そして、数々のおいしい手料理をいただき、誠にありがとうございました。今年の秋、田んぼ一面、黄金色に輝いている風景を楽しみにしています」と感想を書いています。 また、大阪・熊取町の中努米穀店の店主・中努智さんは「農家の皆さんと私たち参加者揃っての昼食、農家の奥さんたちが炊いてくれたおいしいご飯にオカズの数々。お腹イッパイ食べて、一言。『俺の売っている米は、やっぱりウマイ!』。ますます自信を持ってお客様にお薦めできる様になりました」とお客さん向けの通信に書いています。
農民運動功労者 今年も顕彰会岐 阜 市岐阜市岩戸公園に農民運動功労者の碑があります。五月十一日に第二十四回の顕彰会が行われ、民主団体の代表や遺族が集まり、あいさつをしました。岐阜農民連からは、私が参加。日本農業の危機的な状況を解明し、自給率を高め、国に安全な安心できる食糧を供給するために奮闘する農民連の取り組みを紹介しました。 (岐阜農民連 岩田 昭)
(新聞「農民」2003.6.2付)
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[2003年6月]
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