「農民」記事データベース20030526-587-10

旬の味


 正月から四月まで超多忙だった。農民連の大会、県連・地域女性部と四つの総会。それにガラスハウスでのトマト作り。いつになく生育が良く、仕事に追われた。その後はいっせい地方選挙。昼食も抜きで仕事も選挙もこなして頑張った。結果は支持した県議も市議も当選。バンザイ▼六十歳という年齢は、無理がきかないことを思い知らされた。四月頃から手や足、膝が痛くなり病院に行った。母方の叔母にリウマチの人が何人かいたので、ここ一カ月心配した。五月中旬、検査の結果、医師からリウマチを告げられた。これからは「一病息災」をモットーに、リウマチと共に生きる気持ちで仕事に活動に頑張っていきたい▼「ものを作ってこそ農民」のスローガンのもと二十二年間、主人と私の二人でトマトと二ヘクタールの米麦作りをやってきた。日曜も祭日もなく走ってきた。パートさんでも頼んでゆとりある生活にしたいと考える今日この頃▼老いに向かい、日本農業を守るたたかいは大変だと実感する。皆さんもぜひ、お体を大切に!。

(君)

(新聞「農民」2003.5.26付)
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2003年5月

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