「農民」記事データベース20030512-585-09

わが家の四季

新潟県

関連/“食”の授業で子どもたちいい顔


 わが家の裏庭は、知人から「里山のふぜいがある」と言われます。

 約三百年前から福島潟周辺に入植した農民が営々と自然堤防の上に土塊(つちくれ)を重ね、集落をつくり、水とのたたかいを繰り返し、美田を守ってきました。そんな集落の一角に三十年前から築約八十年の農家を改装して居住しています。

 そんな歴史をもっていますが、永年にわたり、在来種の植物の種が裏庭にも根づいています。

 春三月にはフキノトウのが出て、四月上旬に梅が咲きます。四月中旬にはモクレン(白モクレン)が咲き誇ります(右写真〈写真はありません〉)。三十年前に植えたものです。日の出とともに野鳥がやってきて、なんとも言えないふぜいです。

(新潟県豊栄市 松井三男)


(読者からのお便り)

“食”の授業で子どもたちいい顔

岐阜県 島尻尚子

 “食”の授業で納得『やっぱりお母さんの味』の記事は感動的でした。コンビニのおにぎりから油が浮いてきたなんて! 私も実験してみようかと思います。どこのコンビニおにぎりもそうなのでしょうか。おそろしい!それにしてもいい授業をなさいましたね。写真の子どもたち、とってもいい顔しています。

(新聞「農民」2003.5.12付)
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2003年5月

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