古代米にチャレンジ福島・浜通り 青年部が栽培
浜通り農業を守る会青年部は、今年から黒紫米(古代米)作りに取り組んでいます。四月二日に行ったラーメン屋での打ち合わせを受けて、種籾の温湯消毒、催芽と準備を進め、四月十五日に種まき作業を行いました。 種まきには、青年部長の根本雄二くんのほか、新婚ホヤホヤの事務局長渡部寛志くんと直美ちゃん(会計)の三人が参加。「稲の種は種籾って言うんだ〜」「この位しか芽が出ていなくて大丈夫だろうか?」「黒紫米は籾も黒いんだ」「米を作るとは夢にも思わなかった」など、普段は花や野菜を作る青年たちだけに、米作りを初めて体験する者同士らしい会話が飛び交いました。 二十七アール分の苗箱七十枚に種を播く予定が、途中で種が足りなくなるハプニングもありましたが、なんとか六十三枚分に種を播き終え、種まき後は、田んぼに土壌改良剤と肥料をまいてトラクターで耕す作業を行いました。 (福島県・浜通り農業を守る会 三浦広志)
(新聞「農民」2003.5.12付)
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[2003年5月]
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