初めての女性部交流会“最近農業が楽しい”長野・飯伊農民組合
長野・飯伊農民組合の女性部交流会が三月二十日、飯田市で開かれました。初めての企画でしたが、元気なお母ちゃたちが十五人集いました。 組合長の伊藤公平さんのあいさつに続いて、自己紹介。初顔合わせでも、「あれー、お兄さんを知っている」「お母さんが出たところが近い」など、世の中、広いようで狭いもの。親しみがどんどんわいてきて、会話が弾みます。 「やってくうちに農作業が好きになってきた。最近は農業が楽しくて、やる人が増えてくれればもっとうれしい」と、果樹農家の常盤恭子さん。 酪農家の鎌倉久子さんが試食用に用意したコキビ入りのご飯も、もちもちしておいしいと大好評。コキビは、牛飼いのかたわらで減反田を利用して作ったものだそうです。 また、県会議員選挙に立候補し、善戦した組合員の木下征義さん(元・喬木村議)を支え、農業を守っている奥さんのみゆきさんも、妹の鷲美ちひろさんと一緒に参加し、農民の代表としてがんばる征義さんの気持ちを代弁。女性部として木下さんにネクタイをプレゼントして激励しました。
お母ちゃんたちのパワーを実感農民組合の直売所に野菜を出荷してがんばっている人も、税金の学習会で組合に加入した人も、本当にパワーあふれるお母ちゃたちが農業を支えていると実感します。 元気なお母ちゃたちが集まって、ますます元気になった交流会。次回は、高台にある伊藤組合長の農園で、夜景を見ながらアップルパイ作りをすることにしています。 (飯伊農民組合 久保田玲子)
(新聞「農民」2003.4.28付)
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[2003年4月]
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