「農民」記事データベース20030324-579-11

『ずーっと食べたい、作りたい、日本のお米』

食健連がパンフレット発行


お米を守る共同の輪、広げる力に

 全国食健連は『ずーっと食べたい、作りたい、日本のお米』のパンフレットを発行しました。

 政府・農水省は昨年十二月に「米政策改革大綱」を決め、日本の米づくり、農業の根幹を根こそぎ破壊しようとしています。こうした中で、食健連は政府の米つぶしを許さないための世論を盛り上げ、運動を発展させようとパンフレットをつくりました。積極的な活用を訴えています。

 完成したパンフレットは、「ドキドキしながら食べていませんか?」「主食が外米でよいのですか?」「これが『米つぶし』の構図だ」「ふるさとが消え、地球環境も赤信号」「お米と食の安全を守るために」「地域農業を育て、安全・豊かな食生活を」「国民の共同で、日本のお米と安全な食を守りましょう」の七つの項目について書かれています。作家の井上ひさしさんの発言をはじめ、図表や写真などを使い、わかりやすく、読みやすい内容です。

 農民や農協、農業委員会、自治体などにパンフレットをすすめながら、「日本のお米と食の安全を守る国民署名」も要請し、お米を守るための輪を広げていきましょう。

 また、学習会のテキストとしても、街頭宣伝などにも活用できます。

 一部五十円。

 申し込みは農民連本部か、全国食健連(電話03-3372-6112、FAX03-3370-8329)へ。

(新聞「農民」2003.3.24付)
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2003年3月

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