幅広く呼びかけ グリーンウェーブ兵庫
兵庫農民連は、食健連の構成団体以外にもよびかけて実行委員会を組織し、グリーンウェーブにとりくみました。 県には、食の安全、米問題、学校給食などで要請。県農協中央会にも米問題で申し入れるとともに、県庁、神戸市役所前で早朝宣伝を行いました。 真嶋良孝・全国連副会長を招いての「米を作らない国でいいのか」と題する学習会には、六十人が参加。山南町の西田幸男・農業委員会長が、国産小麦や地元農産物を学校給食に使うとりくみを報告。青垣町の堀金吾さんは、「やっと到達した一億円農業が、米価の暴落で三千万円も減収した」と、大規模稲作農家の苦境を語りました。 真嶋氏は、政府の米つぶし政策を告発するとともに、「日本農業の実力を生かす政治を実現させるために、ローカル、ナショナル、グローバルの各段階で共同を強めよう」と呼びかけました。 (兵庫農民連 上野信行)
(新聞「農民」2003.1.13・20付)
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[2003年1月]
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