産直ボックス丸ごと使ってHAPPY料理
新潟からのBOXは里芋650g、きゅうり5本、大根1本、れんこん400g、ほうれん草250g、かきのもと(紫の食用菊)150gの野菜6品に新興梨2個、それと特別に農民連にいがた県央センターの「こうじ漬けのもと」を送っていただきました。以前、新聞「農民」でも紹介されており、私も一度食べてみたいと思っていた米加工品です。しょっぱい甘酒の素、という感じでしょうか? なんともいえない自然の甘味とコクがあり、切ったきゅうりに加え、さっとあえただけでも使えて重宝です。 今回、鰺を開いて説明書の指示通りにこうじ漬けのもとをまぶして1時間おき、その後、ザルに乗せ3時間ほど干したらおいしい干物ができました。自分で魚の干物を作ったのは初めてだったのでとても嬉しく、簡単でおいしくできました。肉でやってみたらどうかしら…と、まだまだこれから楽しめそうです。
●1日目*大根葉チャーハン* *きゅうりの「こうじ漬けの素」あえ* *のっぺい汁* 根菜・ぎんなんなどを小さく切って煮て片栗粉でとろみをつけた新潟の郷土料理。
●2日目*はす蒸し・菊あんかけ* れんこん300gは皮をむいてすりおろし、目の細かいザル又は巻きすの上にしばらくおき、余分な水分を取る(絞るまではしない。自然に落ちる水分を取るくらい)。 そこへ卵白1個分、塩小さじ1/2、砂糖・片栗粉各小さじ1を加えて混ぜる。白身魚(骨を除き、一口大に切ったもの)120gに醤油・酒各小さじ1を加え5分ほど置いて下味をつけたものを蒸し椀の底に入れ、ゆりね60g、生しいたけ薄切り4枚分をいれ、れんこんすりおろしをふんわりと中央に乗せる。海老(背開きにして、塩少々と酒で下味をつけておく)やぎんなんは上の方に少し色がみえるように乗せる。強火の蒸し器で20分蒸す。 蒸している間にあんかけを作る。小鍋にみりん大さじ1を入れて煮切り、出し汁1カップを加え、薄口醤油小さじ2を入れる。味を見て薄ければ塩を少々入れる。片栗粉小さじ2を水溶きにして加えて混ぜる。菊30gを酢を加えた湯でさっと茹でて水に取り、絞ったものを最後に加える。蒸しあがったら菊あんをかける。 れんこんの汁は蜂蜜を加えて温めて飲むと、のど薬としてとてもよいとか。 *あじの「こうじ漬けの素」使用の簡単干し魚(大根おろし・ほうれん草を添えて)* *大根と豚肉の炒めもの*
●3日目*鶏イカだんご(ほうれん草・茹で菊を添えて)* *里芋炊き込みご飯* 米1・5合+もち米0・5合をといで普通の分量から大さじ3減らした水に30分以上つけておく。出し昆布8cmくらいのものも入れておく。里芋500gは皮をむいて2〜2・5cm角に切る。フライパンにサラダ油大さじ〓をいれて熱し、里芋を炒め、みりん大さじ1、薄口醤油大さじ2を加え、水分が少なくなるまでさらに炒める。米に炒めた里芋を乗せて普通に炊く。 *きゅうり入りかきたま汁* 〈おやつ〉 *花餅(韓国料理)* 白玉粉を同量くらいの水でこね、丸めたものをフライパンにごま油を熱して焼く。中火で片面を焼いている間に、上に菊の花びらを乗せ、火を弱め、裏返して菊が焦げないように焼き、表に戻す。全体に火が通るまで焼き、お皿に乗せて、はちみつをかけて食べる。
安全でおいしい梨を農民連にいがた県央センターママ…「一個まるごと食べられるの?」わたし…「うん! もちろんよ!」 梨農家のお母さん…「大丈夫だよね。うちのナシはおいしいよ」 お兄ちゃん…「ボクなんか二個目さ!」 こんな会話が聞こえてきそうな毎年恒例の梨狩り交流会(写真〈写真はありません〉)。でも今年は一部農家の登録失効農薬「ダイホルタン」の使用が明らかになり、大騒ぎでした。ちなみに、この梨農家の小杉農園では一切使っていません。 需要減少にはなりましたが、新婦人の皆さんがたくさん買ってくれました。ありがとう!
(新聞「農民」2003.1.6付)
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[2003年1月]
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