茶巾しぼりに挑戦の双子

―新潟―

　新潟県の新婦人と農民連共催の産直収穫祭が十一月二十三日、三条市で行なわれ、百三十人が参加し、交流を深めました。

　会場がサンファーム三条という農業体験交流施設とあって、加工室に用意された蒸し釜を利用して醤油おこわに豚汁を作り、餅米を蒸かして餅つきも行いました。

　体験コーナーでは、そば打ち、おにぎり作り、豆腐、甘酒、漬物講習、さらにサツマイモで茶巾しぼりをと、「親子で出来るもの」を盛り込んだ企画も用意しました。試作品は、みんなで食べながら交流しました。

　新婦人の親子リズムに入っている若いお母さんと子どもの参加も多く、体験コーナーでは、若いお父さんが子どもと一緒にラップにご飯をのせて、おにぎり作りに奮闘したり、茶巾しぼりを喜んで作る双子のきょうだい（写真〈写真はありません〉）もいました。

　また、焼き芋器からはお芋の香ばしい香りがし、ポン菓子器のすごい音とともに米菓子ができ、それぞれ出来たてをいただきました。参加者は「おなか一杯」と満足していました。

　最後に野菜や加工品の即売もやりました。