千葉県食健連が食の安全シンポ
「BSE問題を早期解決し、千葉県の安全な食料生産を考えるシンポジウム」が六月三十日、八街市公民館で開かれました。千葉県食健連が主催し、八街市が後援したもの。百人を超える参加者が熱心にパネリストの話に聞き入りました。 長平弘・千葉県食健連議長(自治労連県本部委員長)は、「食の安全・安心を求める声が今ほど高まっているときはない。BSE、偽装表示の背景には利益優先の企業倫理と政府の失政がある」と指摘。パネリストの清野広氏(県農業共済組合連合会畜産部長)、日和佐信子氏(全国消費者団体連絡会前事務局長)、石黒昌孝氏(農民連食品分析センター所長)の発言には会場も含めて積極的な討論が展開されました。 (千葉県農民連 大木傳一郎)
(新聞「農民」2002.7.22付)
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[2002年7月]
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