2002年7月
■2002年7月29日(第549号)
- 千葉の伝統食“体感”/普段できない経験/やりがい感じた
- 「作った! 食べた! 交流した! 楽しかった!」――農民連青年部「夏の学習交流会」が、7月12日から3日間、九十九里浜に面した千葉県蓮沼村で開催されました。台風一過の青空のもと、史上最高の70人余が参加し、千葉県ならではの多彩な企画でおおいに交流しました。
- 固定資産税相続税の“引き下げ”取り組めば成果! 来年の「評価替え」に向けてすすめよう/納得できない高い造成費 審査申出氏、減額に/自治体税収の45・8%が固定資産税/粘り強い運動が減額へと実る/柿の木を切れと不当な脅し/施設まわりの納税猶予
- 来年(平成15年)は3年ごとに行われる固定資産税の基準年度評価替えの年です。
- 害虫防除 (13)
- 今回は、前回に引き続いてキャベツ、ハクサイ、ダイコン、コカブなどにつくキスジノミハムシを紹介します。
- HAPPY料理/長野 北信産直センター
- 長野北信産直センターさんからのBOXはきのこが4種も入っています。きのこというと「秋」という感じがしますが、水着シーズンで贅肉が気になるこの季節、ダイエットにぴったりで嬉しいですね。茸の舞というきのこは地元飯山市で開発された新品種。また、調理中に傘が取れにくいしめじなど、こだわりのきのこは、産直先の新婦人の皆さんからも「いくらでも入れてほしい」と要望があるとか。
- 食のある風景
- 新聞「農民」読者で愛知県津島市の桜井久美子さん(「愛知きりえの会」会員)から「食のある風景」というテーマでグループ展を開いたことを知り、その様子を書いていただきました。
- 朝市宅配が好評
- 岩手県は千厩町、山間を走る国道沿いに、東磐井農民組合で今年も日曜朝市を開いています。2年目の今年は、農産物をセットにした「朝市宅配」を開始、大好評です。
- 炭やき農民のすすめ(8)
- 炭やきは、酸(木酢液)とアルカリ(炭)が同時に生産できる。こんな産業は他にはない。私は、炭、木・竹酢液、灰、焼土、余熱の五徳が、炭やきにはあると提唱している。
- 麦秋三題
- 落穂拾い/麦わらとお盆/ネコ干し
- 旬の味
- 機械化が進んだ米作りの中で、一番体にこたえる農作業は「作溝」だ。今年は農業委員選挙があり、いつもより遅い
■2002年7月22日(第548号)
- 輸入冷凍エダマメから農薬検出
- 暑い夏、ビールのお供と言えば、エダマメ。そんな夏の風物詩ともいえるエダマメですが、最近は、中国産や台湾産などの冷凍エダマメが年中スーパーに並び、居酒屋でも供されます。その輸入冷凍エダマメからも次々と残留農薬が検出されました。
- “私たちはおいしくて、安全な「だだちゃ豆」作りに日夜努力しています”
- 山形・鶴岡市には、「だだちゃ豆」というおいしいエダマメがあります。農家は、良い種を自家採種して、代々作り継いできました。各家庭で知恵を働かせ、作り方を工夫し、農家間で張り合い、教えあいながら今日にいたっています。
- 米・農業つぶす新たな策動
- 食糧庁の生産調整研究会は6月28日、新たな米・農業つぶしをねらう「中間取りまとめ」を公表しました。前号に引き続き、問題点を検討します。
- 千葉県食健連が食の安全シンポ
- 「BSE問題を早期解決し、千葉県の安全な食料生産を考えるシンポジウム」が6月30日、八街市公民館で開かれました。千葉県食健連が主催し、八街市が後援したもの。100人を超える参加者が熱心にパネリストの話に聞き入りました。
- 「ストップ遺伝子組み換え稲全国集会」
- 7月6日に名古屋市内で「ストップ遺伝子組み換え稲全国集会」が全国から800人の参加で開かれました。「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」など5団体が呼びかけたもの。それと合わせて、遺伝子組み換え稲を試験栽培している愛知県農業試験場を前日に視察しました。
- 生協診療所で朝市
- 農民連にいがた県央センターは6月2日、長岡市の「ながおか生協診療所」の駐車場で日曜朝市を行いました。6月から12月までの半年間、毎週日曜日の朝7時から8時まで開きます。
- 最高の「スーパースイートきぼう」
- 栃木農民連は、6月14日、農の会顧問の佐々木賢人先生を招いて畦道勉強会を開催。農業技術への思い入れの強い人が集いました。
- 害虫防除 (12)
- これから各野菜の害虫を紹介します。今回はキャベツ、ハクサイ、ダイコン、コカブなどにつくコナガです。
- アキアカネが羽化したよ
- 米作りの技術講習や田まわりに力を入れている石川県農民連。辰口町の牧田孝允さんから届いたお便りを紹介します。
- 農の考古学(15)
- 弥生時代には、水田稲作に伴う農耕儀礼が行われるようになります。
- 本の紹介
/心のコートを脱ぎ捨てて
- 毎日新聞の学芸部編集委員、論説委員などを経て、現在はフリージャーナリストとして活躍している増田さん。本紙にも何回も執筆しています。
- 旬の味
- 「うわぁーおいしい」。今年で五回目の大豆畑トラスト種蒔き後の昼食交流会。採れたてトウモロコシに感動の一声が、汗の流れを忘れさせてくれる
■2002年7月15日(第547号)
- 希代の農業つぶし
- 1月から米政策の「改革」を検討してきた食糧庁生産調整研究会は6月28日、「中間取りまとめ」を公表しました。
- BSE法施行
- 「BSE(牛海綿状脳症)特別措置法」が7月4日、施行されました。国民の粘り強い運動と野党の結束によって勝ちとった新法。日本共産党の中林よし子衆院議員に、今後の展望も含めて話を聞きました。
- 待望の農民センター発足
- 岩船産コシヒカリの産地で知られる新潟県岩船地域に待望の農民連組織が発足。6月15日、神林村で開かれた岩船農民センター結成総会には10人が参加、県北地域に農民組合が誕生しました。
- 今年もいっぱいとるぞ!/免税軽油で仲間づくり
- みんなで教え合い、いいものをいっぱいとろうと、山形・庄内産直センターが部会ごとに開いている畦道講習会。参加者からは「講習会に参加すると儲かった気持ちになる」と好評です。
- 牛農家の思い
- 朝8時4分。郡山発東京行きの新幹線に、牛への給餌を終えた高野仁が乗り込んできた。大きなバックを抱えている。「そんなに荷物があるのか」と聞くと、「お土産」だという。「誰に?」――「当たり前だべ、世話になっている人によ」と、にべもなく答える。
- 茨城、千葉、山形、長野が参加
- 農民連・産直協は6月24日〜26日、農水省本省の地下で2回目の「短期売店」を行いました。今回は、ビラを工夫し、全農林東京地本や農林生協の役職員も参加して早朝宣伝。農水省職員の期待も高まり、定着しはじめています。
- 地域に根づいて“一周年”
- 6月14日晴れ。この日は、生産者と消費者が一緒に運営してきたファーマーズ生鮮市の「周年祭」の日です。
- 害虫防除 (11)
- カブラヤガの幼虫です。定植した苗を根際で切断し、半分くらい土中に引き込みます。その株元を指でほじると体をまるめたイモムシが見つかります。
- HAPPY料理/須賀川農民連産直部
- 須賀川農民連さんより、ニラ、小松菜、きゅうり、チンゲンサイ、ブロッコリー、玉ねぎ、トマト、大根、そして梅干しの9品目(1500円)が入ったBOXが届きました。小ぶりですが実が厚くふっくらとして色がきれいなおいしい梅干しです。蒸し暑く、食欲もおとろえがちなこの季節、梅干しを使ってさっぱりおいしい料理を色々作らせていただきました。野菜のBOXだけれども、このようなちょっとした加工品も嬉しいですよね。
- 地元食材で給食スタート
- 和歌山県那賀町では、「すべての学校で給食を」との保護者からの要望を受けて、今年度から町内の小学校3校と中学校1校、合わせて800人の児童への給食が始まりました(昨年度までは小学校1校のみ)。
- 天台寺へバス旅行
- 岩手県の西根町農民組合は6月9日、浄法寺町の天台寺へバス旅行し、21人が参加しました。これは田植え作業の慰労も兼ねて毎年行われているもの。
- 大山犬祭り
- 庄内三大祭(酒田港祭り、鶴岡天神祭り)の最後を飾る「大山犬祭り」が6月5日、晴天の中、鶴岡市大山地区で古式豊かに繰り広げられました。箱に載せられたメッケ犬、大名行列、ムジナにささげた仮女房(娘)、カラグリ山車行列などが町内を練り歩きました。
- 記録映画『風ものがたり――食と農の環境 』
- 田んぼの水に映る樹々、苗にぶらさがった透明な水滴、ダイナミックに波打つ秋の稲穂…。
- 150人が交流
- 新潟県の新婦人県本部と農民連は6月16日、聖篭町の小嶋忠一郎さん(新潟県連副会長)の農園でサクランボ狩り・産直交流会を開きました。恒例となった交流会には若い夫妻の子ども連れが多く、約150人が参加。参加者は、県連の和田忠敏事務局長の案内で甘いサクランボ「香夏錦」を腹いっぱい食べ、大満足でした。
- 旬の味
- 梅雨の合間に小麦を刈る。道端に来た40代の男性が「コレ何ですか?」。麦秋という言葉が死語になったと実感する
■2002年7月8日(第546号)
- “米つぶし”許すな!
- 「許すな! 農業つぶし・米つぶし」――。6月24日、米どころの秋田で、53台の軽トラと2台のトラクターが参加して、秋田市内をデモ行進。6月28日に中間とりまとめを行い、秋までに成案を作ろうという食糧庁の生産調整研究会の“米つぶし”を許さない、全国のたたかいの火ぶたが切られました。
- 所得保障を要望
- 軽トラデモの2日前、22日には、秋田でも有数の穀倉地帯、湯沢市・雄勝郡で大規模な農業者大会が開かれました。
- お米屋さんとの交流会
- 「命をつなぐ米を産地丸ごと届けたい」――農民連は、東京の米屋さんとの大交流会を開きます。米を作る農家、それを売る米屋さん、買って食べる消費者が、それぞれに尊重される社会を築く第一歩にしようと計画されたもの。
- 子どもたちに安全な農産物を
- 「家庭・地域と支え合う、いのちはぐくむ学校給食を」――全国学校給食シンポジウムが、6月23日、東京都内で開かれました。全国から参加した六百人余で、会場は臨時イスも満杯。実行委員会には、自治体問題研究所、自治労連、新婦人のほか、食健連や農民連も参加しました。
- 大阪新婦人と136カ所で交流/“食品安全への意見書”全会一致で採択
- 大阪新婦人と米、野菜の産直にとりくんでいる石川・大阪・福島の農民連は6月4〜9日、50人以上の生産者が参加して、大阪府下136カ所で1500人を超える消費者と交流しました。
- “農村の豊かさ”伝える情報を
- 東京都稲城市で米屋を経営している加藤邦男さん(西東京米研の会員)から寄せられている、米小売店と農民連との交流会への期待の声を紹介します。
- ローマで出会った世界の仲間たち
- 6月9日から13日までローマで開かれた「食糧主権のNGOフォーラム」で、農民連・食健連の代表は、会議の合間を縫って世界の農民組織・NGO代表と懇談・交流しました。
- 害虫防除 (10)
- ヨトウムシは春から秋に灯火に飛んでくるガの幼虫です。アブラナ科やナス科の野菜、サトイモ、ネギなど、葉物や根物野菜を食害します。
- こういう機会、待っていた
- 石川農民連は6月16日、「米作り学習交流会」を行いました。参加者は20人。辰口町の無農薬田・減農薬田の3か所の圃場を、生産者の説明を聞きながら見学し、午後は長年米作りを指導してきた技術者を講師に意見交流を行いました。
- 「第5回田植えまつり」/さぁ、田んぼに入るよ!
- 大阪府高槻市で第5回田植えまつりが6月16日に行われ、大阪労働者友の会の労働者をはじめ保育園児ら約200人が参加。地元の農民組合員や隣接の農家の協力を得て楽しく、盛大な田植えまつりとなりました。
- 農の考古学(14)
- 稲作農耕がひろがった弥生時代は、平和だったのでしょうか。
- 旬の味
- 大阪新婦人が「スローフード・スローライフ・スローワーク」をテーマに職場班交流会を開いた。大手銀行や商社、病院で働く女性たちの労働は苛酷さを増している。「野菜ボックスの野菜を、すべて使い切ることが今の私の生きがいです」という参加者の言葉が耳から離れない
■2002年7月1日(第545号)
- 「秋田の赤い靴の少女」の波乱に満ちた一生を精魂こめて演じたい
- 秋田県出身の直木賞作家、渡辺喜恵子さんの原作『タンタラスの虹』を舞台化した、ひとり芝居『足の裏の神様』が今、高知から愛媛へと巡演中です。そして7月に東京と秋田での公演が始まります。テレビ、映画、舞台へと活躍する演技派女優、浅利香津代さんに4年ぶりの再演にかける“想い”を語ってもらいました。
- 自由化 vs 飢餓根絶、対立鮮明に
- FAO(国連食糧農業機関)の「世界食糧サミット5年後会合」(6月10〜13日)と、これに並行して「食糧主権のためのNGOフォーラム」(9〜13日)がローマで開かれました。
- 4万人がデモ行進/日本の運動アピール
- 8日に行われたデモ行進には主催者発表で4万人が参加しました。デモにはアジア、アフリカ、中南米など世界各地の農民組織・NGOに加え、イタリアの農業団体や労働組合、環境団体などが参加。
- 安心と安全のシステム/消費者からの手紙
- 「安全・安心」を、言葉だけでなくシステム化して実行している野菜作り集団があります。20年も前から野菜作りのきめ細かな情報を公にして、消費者にこたえてきた農事組合法人・房総食料センター(千葉県、119戸205人、越川洋一理事長)です。
- 安全・安心 国産の食材を学校給食に(1)/「先生、おいしいよ」
- 「先生、おいしいよ!」――埼玉県立毛呂山養護学校は、生徒が農作業で作った野菜を学校給食に取り入れています。そうすることが、これから社会に巣立っていく子どもたちの心の糧になっているのです。
- 安全・安心 国産の食材を学校給食に(2)/農薬の危険がない給食パンを
- 千葉県12市町の学校給食パンのすべてから残留農薬。千葉県食文化研究会(雨宮正子会長、教員、栄養士、農民、弁護士、地方議員など会員約50人)が、農民連食品分析センターに依頼した検査でこんな驚くべき結果が出たのが、昨年5月。すべてが輸入小麦を使っているためでした。
- 安全・安心 国産の食材を学校給食に(3)/“子どもらにできたての給食を食べさせたい”
- いま全国の市町村で、学校給食の民間委託やセンター化が強行されています。ところが茨城県古河市では、今年度からセンター調理から自校(各学校別)調理方式への順次転換が始まりました。力になったのは、人口6万人弱の町で集めた14798筆の署名。調理員、父母、市職員労組、新婦人などでつくる「古河の学校給食をよくする会」のねばり強い運動が、全国でも画期的な成果を生んでいます。
- 有事法制に反対し、政治革新を
- 全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)の第22回世話人総会が6月15日、東京・千代田区の学士会館で開かれ、各界各層、団体、47都道府県の世話人ら200人が参加しました。有事法制に反対し、平和、憲法、暮らしを守る世論と共同を広げ、政治革新をめざす草の根からの取り組みを展開するなどの運動方針を採択しました。
- 固定資産税の軽減で農家の経営、生活を守ろう
- 「評価額は下がるのに、固定資産税が上がるのはおかしい」と各地から怒りの声があがっています。7月のいっせい農業委員選挙を前に、固定資産税を争点にして、その軽減をめざし農家の経営と生活を守ろうと、農民連は6月14日、東京で固定資産税についての研究交流集会を開きました。約30人が参加し、この集会で学んだことを実践し、夏の全国研究交流集会でさらに深め、来年の固定資産税の基準年度評価がえに向けて取り組みを強めようと確認しました。
- 読者がつくるページ
- 食の安全を守る砦、頑張れ!!/行政動かした分析センター/日本農業に元気が出てきた/それでも輸入続けるのか/有事法制には絶対反対です
- 東南に下る噴煙
- 6月9日朝6時、浅間山の噴煙が右(東南)に下りています。普段、浅間山の煙は向こう側(群馬県)へ下がるか、東へ棚引くのですが、こういう下がり方は初冬から早春にかけて、ごく寒さの厳しいときにしか見られない情景です。
- 演劇/シアターX名作劇場『夕凪』『盗賊戯談』
- 94年の秋からスタートした「シアターX(カイ)名作劇場」。日本の近・現代秀作短編劇100本シリーズ上演として、年2回のペースですすめられています。これまで、第1回の小山内薫「息子」をはじめ、眞山青果「玄朴と長英」、飯沢匡「藤原閣下の燕尾服」、久保田万太郎「釣り堀にて」(写真=前回公演・中川忠満撮影)などを上演してきました。今回は15回公演として、小山祐士「夕凪」と邦枝完二「盗賊戯談」をとりあげます。
- 炭やき農民のすすめ(7)
- これまで木炭の農業への活用をいろいろと紹介してきたが、今回は世界的に行われている日本式「伏せやき」のやり方を紹介する。夏休みを利用して子どもと一緒に試みてほしい。
- 完熟パインの産直開始
- 今年もパイン産直の季節がやってきました。南国の香りを全国の皆さんに届けるため、パイン農家も手入れに余念がありません。
- 害虫防除 (9)
- 野菜を加害する主なダニは、ハダニ(図1)とチャノホコリダニです。
- HAPPY料理/浜通り農産物供給センター
- 福島県相馬郡、浜通り農産物供給センターさんからの野菜BOXは、大根・スナックえんどう・こかぶ・生しいたけ・きゅうり・玉ねぎ・ズッキーニ・レタス・新じゃが芋の9品目1500円。こかぶの葉の緑色の濃いこと! 太陽の光をいっぱい浴びた元気な野菜たちです。新じゃが芋は、タワシでこするとするりと皮がむけます。スーパーなどで買うと新じゃが芋とあっても、掘りたてホヤホヤでなければこうはむけません。産直ならではの嬉しさです。つるりとした表面の食感を楽しむためにさっそく、じゃが芋をどっさり入れた炊き込みごはんを作りました。
- 先人の“技”再認識
- 岩手県農民連女性部は6月11、13日の2回にわたって地しょう油造りの講習会を開きました。これまで一つの会場だけでしたが、昨今の加工食品の不安に加え、「先人たちの技を学んで本物の味を楽しみたい」と、新婦人の会員も含めて23人の参加があり、2会場に分かれて行うことになりました。
- 大豆トラスト2題
- 新潟の豊栄大豆畑トラスト(代表、曽我浩・農民連豊栄支部副会長)は6月5日、豊栄市長場で1日がかりで手押し播種機を使い、大豆の種をまきました。
- 米作り頑張って
- 札幌市にある琴似中学校2年の生徒38人が、総合学習でお米作りを体験することになり、6月3日、岩見沢市の長谷川新一さんの田んぼで田植えを行いました。
- 農の考古学(13)
- 弥生時代の水田では、どのくらいの米がとれていたのでしょうか。
- 旬の味
- 農民連食品分析センターが分析し告発した「中国産冷凍ホウレン草から残留農薬を検出」のニュースが大きな波紋を広げている。各方面で検査するたびに残留農薬が検出され、基準値の二十倍を超えるものもあるという。何とも恐ろしい話だ。回収の動きも急で、スーパーの棚からは中国産冷凍ホウレン草の姿が消えている
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